朝晩はグッと冷え込む季節になりましたね。
そこかしこの木々も色づきはじめています。
紅葉といえば、モミジをまず一番に思い浮かべますが、
イチョウも金色に輝いて美しいですよね!
季節柄でしょうか、
その美しいイチョウの葉が「防虫剤をしての効果がある」との記述を
インターネットでチラホラと見かけます。
よくよく読んでみると
イチョウの葉には衣類につく虫が嫌うシキミ酸が多く含まれているとのこと。
そこで疑問が・・・
シキミに含まれているからシキミ酸ではないか?と。
まずは『シキミ』を調べてみました。
ウィキペディアによると、シキミには毒性があり、
確かにシキミ酸成分を含んでいます。
次に『シキミ酸』
シキミ酸はほとんどの植物で見られるらしいです。
最後に『イチョウ』
フラボノイドなどを含有しているとの記述はありますが
シキミ酸の文字が見当たりません。
また防虫効果があるとの記述もありません。
これは一体どうしたことでしょうか?
私個人の考えですが・・・
イチョウの葉にも少なからずシキミ酸が含まれる。
そのシキミ酸の毒性からか?防虫効果があると見なされ
昔から天然の防虫剤として使われていた。
如何でしょうか?
詳細をご存知の方は是非教えていただきたいと思います。