ハロウィンは終わったのにコウモリの話?と思われるかも知れませんね。
西洋ではコウモリは吸血鬼のイメージですが、血を吸うコウモリは少数で
日本に住むコウモリは果実や虫などを主食としています。
そして何と「哺乳類」なのですよね。
ただコウモリは感染症の原因となる病原体を多く持っています。
エボラ出血熱の流行も、近年のコロナもコウモリとの接触と言われています。
ですから、家の中にコウモリが住みついていたり
壁や庇に止まっていて、糞をよく落とされる場合は
家の中に入れない・壁などに止まらないように対策をすべきです。
しかし、コウモリは冬眠します。
季節的には10月下旬ごろからそろそろ・・・なのです。
人間が暖かい場所を好きなようにコウモリも暖かい場所で越冬します。
コウモリへの対策は煙や臭いで追い出しを掛け侵入口を塞ぎます。
しかし寒くなると煙や臭いでも動かずにジッとしています。
そんな時期に侵入口を塞いでしまうと
家の中で餓死をしてしまい、雑菌などが拡がってしまう結果となってしまいます。
コウモリ対策は春です!
冬は対策をするのが困難ですし、静かだから居なくなった訳でもありません。
今、コウモリ対策を考えるのであれば春に必ず行う計画を立てておいてくださいね。