自然界の不思議⑮

もうすぐ12月ですね。グッと寒くなってきたように感じます。

寒くなると冬眠する動物や虫たちがたくさんいます。

 

カエルもその一つ。

日本にいる野生ガエルは気温10度くらいで動きが鈍くなり、冬眠に入ります。

カエルは変温動物なので、冬眠中は自身の体温を下げエネルギーの消費を極力少なくしています。

 

食べることが大好きな私は「エサを食べずにいられる」なんて凄いなあ~と思うのですが

もちろんエサとなる昆虫も少なくなるので、自然に対応した結果だとも言えます。

 

そしてカエルと言えば、エサを丸呑みしている姿を想像しますよね。

なので「カエルには歯がない」と思いこんでいました。

 

しかし・・・カエルには歯があるのです!この事実を知ってとてもビックリです。

https://www.jda.or.jp/park/function/animalteeth02.html

細かく説明すると、上顎には櫛(くし)のような円錐形(えんすいけい)の小さな歯がびっしりと並んでいて下顎には生えていません。

しかもアマガエルやヒキガエルには上顎の歯もありません。

2億3000万年ほど前に進化の途中で歯が退化したとのこと。

 

しかししかし、その退化した歯が復活したカエルが存在するニュースを見つけてしまいました!

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/111200553/

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/3800/

自然ってどれだけ凄いんだ!とカエルのことを調べてみるとビックリしっぱなしです。

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