先週のコラムは「忘れずに昆虫展に行きたい!」と
雑な文章となってしまいましたので少し修正気味に・・・(笑)
人間は脳を持っています。
脳があるからこそ動くことが出来ますし、記憶することもできます。
うっかり忘れてしまうのも脳があるからなんです。
では昆虫に脳はあるのでしょうか?
はい。もちろん昆虫も脳を持っています。
人間と比べるととても小さな脳ですが
昆虫の機敏な動きは脳を持っているから出来ることなのです。
そして、その昆虫によって様々な特徴があります。
例えばトンボやアブなど大きな複眼を持つ昆虫は視野を司る領域が大きく、
シロアリは暗い中で暮らし目も退化しているため視野領域は縮小し
記憶中枢として働くキノコ体が拡大し発達しています。
そして、なんと!痛みも感じています。ビックリですよね!!
エサの有りかや仲間の認識や痛み・・・
私たちと同じで、そして生き抜くための環境へ適応するために
身体と脳とが進化しているのですね!