自然界は奇跡のバランスと言われる生態系で保っています。
しかし近年は古来から存在していた種が絶滅の危機にさらされることもあると
「外来種」の問題が多く取り上げられています。
今までいた生物がいなくなってしまう・・・
「それで良いのか?」と思う気持ちと
生物の進化の過程では適応できなくなるものが去っていくことを考えれば
「仕方ないのかな?」と複雑な思いが混じります。
しかし、その進化も着目する点を変えると如何でしょうか?
先日、車で轢いても潰れない頑丈な虫として
カリフォルニア南部に生息するコブゴミムシダマシの1種が
紹介されていました。(こちらの記事です)
鳥やトカゲが食べても噛みつぶせない、車で轢いても大丈夫だなんて
どれだけ硬い身体を持つのでしょう。とても不思議ですよね。
でもこの特徴を様々な素材の開発に活かしたら
今までにない面白いものが出来そうです。
人間は様々なものが創って生きてきましたが
自然の創造には敵わないということなのでしょうね。