コウモリのはなし①

コウモリにはどのようなイメージをお持ちでしょうか?

アニメや映画、テレビでは正義の見方(ヒーロー)のように描かれていますが、吸血鬼のイメージもあり西洋ではあまり良い印象ではありません。しかし中国では発音から幸運の象徴とされています。日本でも中国の影響を強く受けていた明治中ごろまでは縁起の良い動物とされていました。その証拠として、ある有名老舗企業ではコウモリを商標としています。

 

コウモリは空を飛べることから鳥類の仲間と思いがちですが、実は哺乳類なのです。

地球上には6000万年以上前から生存していたことが確認されており、哺乳類の内、四分の一近くはコウモリの仲間が占めています。

また人や家畜に対する感染症のキャリアとなりうることから十分に注意しないといけない生き物です。

「屋根の隙間や戸袋にコウモリが住み着いて糞の被害が酷い」と相談を受けることもあります。

 

しかしながらコウモリは木の実や昆虫を食べ、花粉や花の蜜もを食べる種類も存在するため

害虫駆除の役割やハチのような花粉・蜜を運ぶ役割も担っているのです。

 

また哺乳類は体の大きさで寿命が決まるのが通常ですが、コウモリは長寿。

10gもない小さな体で3~5年は生きます。長寿のコウモリになると20年以上生きるのです。

これはその種のコウモリが、細胞の老化を遅らせるDNAを含む遺伝情報を持っているからです。

またオスよりもメスの方が長生きです。これは人間と同じですね!

 

コウモリも暖かくなってくると活発に活動し始めます。

もしコウモリ被害でお困りなら、夏が繁殖期ですから春の間に対策を取っておくほうが良いでしょう。

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