地球のはなし①

ここ最近「生物多様性」という言葉をよく聞くようになりました。

この地球上にはたくさんの生物が居て、その生物は様々な特徴があり、皆絶妙なバランスで生きています。

地球でさえも宇宙の中で、タイミングや星が出来る環境があったからこそ誕生した訳で、生物も地球の環境の変化に伴いながら進化を遂げ、あるいは絶滅し、今の生態系が出来ています。

 

一時「環境破壊」と森林伐採が取り上げられていましたが、その後に森林など植樹などして一見自然が元通りになったように見える場所でも、例えば単一植物を植樹していたり、付近の人たちの食べ物や生活の為に売れる資源だけを栽培していたりして、以前の生態系が元に戻っていない事実もたくさんあります。

 

「虫が嫌い」とその虫(A)を絶滅させてしまったら、その虫を食料としている他の生物(B)は同じく絶滅するかも知れません。若しくは他の虫(C)を食べることにより生き延びようとして、食料のターゲットになった「他の虫(C)」が激減したり、絶滅したりするかも知れないのです。

 

顧みて、この200年で激増した私たち人間は何年か後には絶滅しているかも知れませんね?

これから少しずつ「生物多様性」のお話しが出来たらと思います。

(参考)環境省のHPより https://www.biodic.go.jp/biodiversity/about/about.html

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