色んな事象は立場によって「見え方」が変わってきます。
先日、節分(2月3日)でしたが「鬼は悪者」と子どもの頃は教わってきました。
ところが最近は、鬼の子ども目線で「鬼だったから、お父さん(鬼)は叩かれてしまいました」とCMでも流れます。
これらはどちらが正解とか間違いとかではないと私は思っています。
虫の世界でも同じです。
例えば、アオムシは生きていくために目の前の青葉を食べます。
一方で「植物につく害虫」として退治方法がネット上に見られます。
アオムシが可愛いペットだったらどうでしょうか?
葉もの植物を育てていればどう思うのでしょうか?
もちろん害虫を駆除する会社としては、私たちは駆除や予防方法を伝えます。
しかし、虫が一匹も生きられない環境は人間も生きられない環境だと警笛を鳴らしたいと思います。
人の健康に害をもたらすようでは対策を考えないといけませんが
多少の虫とは共存していく考えを持ち合わせていきたいものです。