自然界の不思議⑪

新型コロナウィルスの感染が広がって一年以上が経ちました。

今なお感染者は増え続け、「変異株」の存在も脅威となりつつあります。

 

ウィルスは細菌とは違い、単独では存在できません。

ウィルスは生きた細胞の中で生存し、その細胞の中で自分を複製することにより増え続けます。

ウイルスが感染した細胞は、ウイルスが増殖して多量のウイルスが細胞外に出てくるため死滅します。

そして増え続けたウィルスが他の細胞に入り込み増殖を続けるのです。

 

ではどうして変異株ができるのか?

それはウィルスの遺伝子を複製する過程で、一部読み違えや組み換えが突然発生し、遺伝子情報が一部変化したウィルスができます。

この中で、新しい性質を持った子孫ができることがあります。この子孫のことを変異“株”と呼ぶのです。

 

偶然なのか?必然なのか?は専門家ではないので分かりませんが

例えば、生物がこの地球上で進化を遂げていったように

遺伝子が変化していくこともごく自然のことなのかも知れません。

 

ただコロナウィルスで大勢の方が亡くなっています。

人とのコミュニケーションも気を遣う世の中になりました。

早く収束して欲しいものですよね。

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