日本では近年「働き方改革」が叫ばれています。
働き方改革とは
生産年齢人口の減少や育児や介護の両立、長時間労働の解消など
これまでの労働・労働環境課題を解決して
私たちが生活していく上で
より幸せに、より充実した生き方暮らし方を目指していこうとするものです。
新型コロナの感染拡大に伴い、テレワーク・リモートワークを取り入れたことで、
この改革が一層進んだと仰る方も見えます。
さて、働く・・・
集団で生活する昆虫も役割分担が決まっていて
例えば、アリ、
女王アリ・王アリ・働きアリ・兵アリが存在します。
この中の働きアリ。
実は集団の中では全部が働いているのではなく
(種類や環境などに影響されますが)
2割ほどがよく働き、4~6割が普通に働き(時々怠ける)
残りのアリは全く働かないのです。
ではこの集団のよく働くアリを除くとどうなるのか?
それは残ったアリの内、2割がよく働くようになり
4~6割は普通に働き、残りはサボるようになるというのです。
面白いですよね。
これは「働きアリの法則」と言われています。
では、人間の世界では・・・
テレワーク・リモートワークになって
働いていない人が誰なのか分かるようになったと聞かれます。
コロナで働き方改革が進んだのは良いけれど
働き方がバレてしまい、少々厳しい環境になった訳です。
コロナがもたらす環境の変化。
ついて行くのも大変な時代なのかも知れませんね。