先日、5~6万年前からオーストラリア大陸で生活していたといわれる先住民アボリジニが
今から1000年以上も前 (2~3万年前という説も)から使い始めたと
言われる楽器ディジュリドゥという楽器の音色を聞く機会がありました。
ディジュリドゥはユーカリの木をシロアリが食べて
空洞となった世界最古の管楽器ともいわれていて
アボリジニの伝統楽器です。
また一概にユーカリと言っても数百種類ある中から
シロアリが食べるのは特定の種類だけ。
偶然が重なって楽器ができる不思議にびっくりしました。
そしてシロアリが太古の昔より地球上に存在していた証ですよね。
※写真はWikipediaから頂きました。