近年、空家が問題となっています。
所有者の高齢化により管理できなくなったり、
相続により引き継がれたが実は複数人が所有者で
実際の管理を誰が行うのか不明になっていたりして
放置されてしまうパターンもあるようです。
空家問題はそれだけではなく
倒壊や火災の危険といった防災の問題や
害虫の発生やゴミの不法投棄といった衛生上の問題も引き起こします。
実際、弊社でも「空家の調査」を行いますが
住む予定はないけれど害獣がいるから対処したい、
しばらく空家にしていたが借家として使いたい、など
お問合せは様々です。
しかし、「いつ」「誰が」住むのか?
やはりこの部分がはっきりしていないと
メンテナンス費用の支出も控えてしまうのが本心ではないでしょうか?
本来であれば、人が住み、玄関や窓を開閉して換気を行うことで
家は長持ちします。
もし住む予定がない家だとしても
時折、空気の入れ替えを行って少しでも老朽化を送らせてくださいね。