暮らしのはなし

この時期は三寒四温と言って

暖かくなったり寒くなったりの繰り返しではありますが

随分と春らしい天気が続くようになってきましたね。

 

先週のコラムにも書きましたが

春らしくなってきたからこそ

虫たちも活動をし始めているようで

「家の中に虫が出る」といったご相談が増えてまいりました。

 

虫とひとくくりにしましても

シロアリのように「家」に影響を及ぼす虫、

ダニのように「人の健康」に影響を及ぼす虫、

 

幼児が居て口にする可能性があるから危険という意味合いは除いて

身体に影響はあまり及ぼさないが

家の中にエサなどがあるからはいってきてしまう虫、と

さまざまな虫がいますよね。

 

もちろん家や人に危害を与えるような虫は

すぐにでも対策を行う必要があります。

 

しかし危害を加えないような虫ならば

家の中を掃除する、侵入してくる隙間を塞ぐなどして

まずは対応してみるのは如何でしょうか?

 

どんな虫であろうと気持ち悪い、怖い・・・

そんな感情を抱いてしまうのも十分に理解できます。

 

しかし考えてみてください。

人間より単純な構造で出来ている虫が暮らせないような環境に

人間が安全に暮らせるのでしょうか?

 

虫一匹いない家は快適かもしれません。

でもそれは人にとっても暮らしにくい家の可能性が高いかもしれないことを

理解していただきたいと思います。

 

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