先日、とある地域の集会所のシロアリ工事を行いました。
今でも運動会が開催され、住民の方たちの交流も活発な地域です。
集会所には昔ながらの「かまどさん」があり、
その昔、年末には餅つき大会も行われていたそうです。
しかし今では年に数回、決め事のために集まる程度に利用されるだけ。
それでも地域には大切な集会所だから、とのことでご用命いただきました。
集会所を利用する機会が減ったのは様々な理由があるようですが
やはりコロナや高齢化が大きく影響している様子です。
先週の台風で公の施設は避難所としての役割がありますが
地域の小さな集会所や公民館は必要なくなり
いつか無くなってしまうのでしょう。
今回、かまどさんや井戸など懐かしさ満載の集会所に
どこか寂しい気持ちも湧いてきたのでした。