子どもの頃から日曜日の朝は戦隊ヒーローものの番組がありましたよね。
昔は単純に「弱気を助け、強気を挫く」で
明確な悪者が居て、地球や大切な人たちを救うのが王道でした。
しかし今の番組はストーリーが少し難しいようです。
先日、テレビを点けると丁度、戦隊モノの番組が流れていました。
ヒーローの一人(ある国の王様)は自国の人々を守るために
他のヒーローたちとも手を取りつつ、悪者に加担しているのです。
ヒーローたちのまとめ役が「小さなものは救えても、本当の意味では誰も救えない」と
大義を成し得るには小さな犠牲は必要だと、悪者に加担していた王様に説く・・・
子どもたちに真意が通じるのだろうか?と心配になりつつも、そこはヒーローもの。
小さなアクシデントを乗り越えながらも悪者を倒すストーリーに進んでいくようです(笑)
今回、私が一番興味を持ったのが王様も悪者も全てが昆虫モチーフ!
王様たちが合体して最強のロボに変身します。
そして悪者はやはり「害虫」でした。
害虫は農作物を荒らしたりするために、人にとっては良くない存在なのでしょうが
生物たちが生きる地球のためには必要です。
今後はそんな害虫の大切な部分も伝わるストーリーになって欲しいですね。