蜂のおはなし⑬

蜂の多くは夏から秋にかけて活発になります。

そのためか、テレビの情報番組などで「蜂バスターズ」が特集されていることが多いですよね!

テレビ番組では家の軒下や天井裏の巣を、蜂を駆除しながら撤去する作業がよく見られます。

 

しかし、軒下や天井裏ばかりではなく

中には土の中に巣を作る蜂もいるので要注意です。

例えば、ツチバチ、ドロバチ、クロスズメバチ、オオスズメバチです。

 

ツチバチ、ドロバチ、クロスズメバチは危害を加えなければ人を襲うことが少ない蜂です。

とは言え、もし刺された場合にはアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

すぐに医療機関へ掛かってください。

 

そして何より一番危険なのはオオスズメバチです。

体の特徴として

体長は女王バチが40 – 55 mm、働きバチが27 – 40 mm、雄バチが 27 – 45 mmです。

頭部はオレンジ色、胸部は黒色、腹部は黄色と黒色の縞模様で、羽は茶色です。

 

オオスズメバチは木の根元や、木の空洞を利用して巣を作ります。

秋は大量のオスバチと新女王バチを養育しなければいけませんが

エサになる昆虫類が少なくなるため、攻撃性が非常に高くなるため非常に危険です。

知らずに近づくと刺されるかも知れません。

 

駆除のプロであれば巣の状態など見て、蜂の種類を特定できますが

何の蜂か分からない、オオスズメバチかも知れない・・・と思ったら

すぐに専門業者へご連絡くださいね。

 

 

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