先週、テレビを見ているとアメリカに生息するオオカバマダラのことが紹介されていました。
オオカバマダラは日本に生息するアサギマダラと同様に、
一年のうちに数千キロ以上も北上・南下と大移動を行うことで有名です。
近年では越冬地となる森林が伐採されて個体数を減らしているとのことですが
それでも大量の蝶が飛ぶさまは壮大なんでしょうね。
しかし、ふと疑問に思いました。
成虫はどれだけ長く生きられるのだろうか?と。
越冬の地で一世代が生きられるほど長いなんでしょうか?
調べてみると、成虫になった季節で寿命の長さが異なるようです。
初夏:2~5週間
夏の終わり:数か月
南下する季節:8~9か月
https://world-note.com/danaus-plexippus/
大移動を行うのも幼虫のエサとなる草の確保のため、とも言われています。
まだまだ知らないこと解明できていないことがある自然界は面白いですね!