先日、令和2年に行われた国勢調査の結果が発表されました。
人口は1億2600万人ほどで、5年前の調査と比べて約86万人減り
日本の人口減少は止まりません。
そして何より1世帯当たりの平均人数は減少傾向、
東京ですと1世帯あたりの人数が1.95人と2人を割れています。
つまり1人世帯が増えてきているということです。
空家が増えている昨今、
今後、1人世帯が当たり前になった時
住宅の価値はどうなるんだろう?とふと不安になってきます。
都会では一人暮らしが当たり前。
田舎は一人暮らしの高齢者ばかり・・・
何より田舎の持ち家は煙たがれてしまいそうです。
そして都会にしろ、田舎にしろ
持ち家を大切にして住まう気持ちは薄らぐ傾向で、
つまりはメンテナンスを疎かにして
家の寿命を短くしてしまっている現場を見ることが増えるのではないか?とも思ってしまいます。
家を大切に住まう気持ちを継承していかなければいけませんね。