地球上の全ての生き物は僅かな偶然を重ねて生存しています。
それは奇跡ではないかと私は思うのです。
そして奇跡だからこそ生き物の生態に興味が湧き、感動が生まれるのです。
2年ほど前、たくさんの標本や生態を紹介した
「昆虫展」が開催され、とても人気でした。
そして、今、同じ国立科学博物館で
「大地のハンター展」と名付け、
地球上の生物の「捕食」に焦点を当て
生物の顎と歯の進化、そして捕食の技の多様化を追いながら、
自然の素晴らしさと地球環境保全の重要性を伝える展覧会が開催されています。
緊急事態宣言が解除されるようですが
感染の実行再生数が1を超える今。
見学に行けるチャンスがあれば良いなと考えています。