日本や韓国からきたオオスズメバチが北米で増えているニュースを
先週の日経新聞で見つけました。
アメリカやカナダからすれば
このオオスズメバチは外来種となります。
ミツバチの天敵であるオオスズメバチですが
ニホンミツバチは集団でオオスズメバチからの攻撃を防ぐのですが
北米のミツバチはその習性がなく
単体で攻撃を防ごうとするので
次々と噛み殺されてしまいます。
そのためオオスズメバチの定着を恐れ
日本から「わな」を取り寄せたりして対応に追われているとのこと。
日本ではヒアリなどの外来種が問題となっていますが
逆に日本の在来種が海外では外来種であり
やっかいな存在です。
飛行機・船と物流が活発なご時世で
外来種が紛れ込むのは容易なことです。
さまざまなこと・モノが便利になる一方で
どんな影響を与えているのか?
時には考えてみるのも地球の未来のためには良いかも知れませんね。