「今まで薬剤は良くないと思っていたけれども、シロアリ被害にあったので、どうにかして欲しい。」と相談を受けることがあります。
残念ながらシロアリ被害が進行しているのなら、薬剤を使用しないと被害を食い止めることは出来ません。
「薬剤を使いたくない」お気持ちは良く理解できます。
いくら安全だからと言っても「万人に100%安全な薬剤」は存在しないからです。
しかしシロアリ用の薬剤も進化してきています。
江戸時代後期にはシロアリ駆除が行われていた記述が残っており、その当時は家の周りに溝を掘って、その溝に油を流し込む方法でした。
その後、ヒ素やクレオソート、有機塩素系、有機リン系などと推移しております。
環境汚染に繋がらないか?発がん性物質は含まれていないか?が重要なポイントとなり、今では安全性と効果が担保されている薬剤が多く存在します。
弊社が所属している公益社団法人日本しろあり対策協会の認定薬剤は100種類以上あります。
これだけたくさんの薬剤から素人が選択することは難しいと思います。
ですから、やはり信頼できる専門業者にお任せいただく方が安全・安心なのです。