今シーズンはインフルエンザが大流行していますね。
病気にかかると「健康でいられることは有難い」としみじみ感じます。
そして虫たちも病気にかかるのか?と不思議に思いませんか?
答えは・・・虫たちも病気になります。
人がウィルスによってインフルエンザになったりするように
虫もカビが原因で病気になるのです。
カビが虫たちに付着し、体内に入り込みます。
そして菌糸を伸ばすことによって体内の水分を奪っていき
やがては身体の自由がきかなくなり、死んでいきます。
有名なのは蚕がかかる白彊病でしょうか?(「はっきょうびょう」と読みます)
あと冬虫夏草も蛾の幼虫に真菌が付着してキノコへ成長したものとして知られていますよね。
人間は薬を摂取したり免疫力を回復させることで、また健康を取り戻すことが出来ますが
虫たちは病気に罹るということは命を落とすことに繋がります。
虫たちのことを考えれば、私たちは出来る限り病気を予防して健康でありたいですよね。